高専生の私が知識情報・図書館学類に編入した話(2015年度) ラスト
その3です.
過去の記事はこちらから.
最後に雑記や所感についてお話したいと思います.
私がこの学類を志望したのは高専3年(高校3年)の時でした.
当時からデータをどのように扱うかといった内容に興味があり,ずっとそれを研究として一度やってみたいと考えていたからです.
後は,前述したように多様な知識を持った方々に囲まれることになるので,そのような環境に身をおきたかったという事もあります.
4年次にも無理を言ってインターンシップをお願いしたりもしました.
結果的に本当に良いところだと知る事が出来ました.
その時期では大学院試が近かったため,研究室の先輩方がプレゼン練習をしており,どのような研究をしているのかを知る事も出来ました.本当に刺激的な経験ができたと感じています.
受験生に言えるアドバイスとしては,興味があるところにはドンドン積極的に行ってみたり,コンタクトを取るべき ということです.
それから,大学は行きたい研究室ややりたい事が出来るかを優先に考えて欲しいと思います.
幸いこの学類は編入学説明会も設けてくれています.何が何でも行くべきですw
編入を経験した先輩方がプレゼンをして下さります.教員の先生方も質問に応じて下さります.
私は説明会終了後に先輩にお話しを伺ったり,メールでの相談に乗っていただきました.
興味がある人にはこの上なく良い機会だと思います.
それから面接やら計画書やらに関連して大事な事を一つアドバイス.
あなたのやりたい事,本当にここじゃないと出来ないの?
ってことです.
要は学類の特色を理解してるかって事です.結構色々な方がアドバイスをしていた気がする事です.
自分の場合に当てはめてみるのなら,データ資源扱うだけじゃなくて図書館の事も勉強するけど?いいの?
といった感じ.
図書館は自分にとって知識資源の宝庫にしか見えない.たまらない.(多分他の人と見てるベクトルが違う)
学類の他にも,大学としての特色も理解すべきだと思います.
”開かれた大学”であるので,数学系も他の情報系の講義も取れます.やべぇ!
参考までに私はカリキュラムやシラバスを熟読し,今後学べる分野の予習をしつつ,その分野がどういう形で活かせるのか.というところまで勉強しました.
最後にもう一つだけアドバイス.
計画的に時間を割いて取り組みましょう.
当然他大学も受験する方もいらっしゃると思いますし,思っている以上に時間は無いです.
自分はとりうる時間の7割くらいこの受験の為に費やしてた気がします.
周りの方々も忙しいと思いますので,出来るだけ計画的に!
高専の教員の皆様はじめ本当に様々な方々にお世話になりました.
自分の受験のように相談に乗ってくれたり,計画書の添削も手伝って頂き,合格した時には自分の事のように喜んでくれた某方にも心からの感謝をこめて.
本当にありがとうございました.
今後の受験生のためにも,自分自身忘れないようにここにアウトプットしておきたいと思います.
連絡先はこちらから.何か問題があれば加筆,削除等対応を取りたいと思います.