未来永劫

メリーバッドエンドが好きです.

2nd Quarter 2018

OKR

毎月毎月(あるいは毎クォーター)「今月は何をやっていたのか…何もなし得なかった…」となる可能性が高いので,OKRで目標を立てて達成率50%以上を目指して作成した.

今期のOKRについて

今期は研究, バイト, その他で3本軸で立てていた.

研究

3月上旬に出した国際会議のリジェクトが帰って来て方針は変化したものの,概ね進度は良かった.
7月には修論の中間があるので,とりあえずリジェクト分 + α で発表自体は出来そう.
ただ,あまり結果は良く無いし,ブラッシュアップして最初からという状態なのでモチベはちょっと低い.

面白そうだなと思って読んだ論文をまとめたらいい方向にバズって良かった.(ちなみに研究は微塵もDeepLearningしていない)

特に最近は10000層でも学習が上手く行く論文*1や,最適なnormalization layerを学習する論文*2など,ニューラルネットの特性理解やパラメータチューニングの話がホットで面白い時期だと思う.
画像,音声,自然言語など特定ドメインへの適用は追っていないので,そういうのは他の人に任せて行きたい.

バイト

6月30日付でメルカリのインターンを辞めた.
去年の夏インターンから,3ヶ月居ない時期などもあったが,BOLDインターン含めて結構な期間お世話になっていたことになる.
会社で定めた個人OKRは達成して辞めることができたので仕事を全うできて良かった.
辞めた理由は開発や周辺技術を追って行くことの方が楽しくなってしまい,研究やその他が疎かになっていたと感じたので,キリもいいし修論の中間もあるので勉強するために見切り発車で辞めることにした.
所属は機械学習チームの中のSystem for Machine Learning(SysML)で,MLプラットフォームの開発とモデルの運用に携わる部分を行なっていた.
去年の夏から考えると,「機械学習チーム」-> 「検索チーム」 -> 「SysML」で,色々な経験を積ませてもらえたと思ってる,ありがたい.
SysMLでは既にMLプラットフォーム上に社内の商品監視の推論モデルが搭載されて運用も行われており,機械学習とインフラの知識,エンジニアリング力など多くの能力が必要とされ刺激の大きい環境であった.
メンバーも仲が良く,業務中にSysML内でゲラゲラしてたりわざわざ僕の席まで来て煽って来たりする人たちもいて毎日笑いの絶えない環境だった.*3
speakerdeck.com


僕の後釜で取り敢えず優秀なインターン生紹介しろって言われたので,興味がある人は僕にメンションかDM飛ばしてください.
ちなみにボスは筑波大生が好きらしいです*4


あとは辞めたあとですがこれ本当にエモい(僕は既に確認できないのですが,わざわざスクショで送ってくれた).


その他

英語と競プロを取り敢えずやろうと思って目標設定していた.
取り敢えずDMM英会話で英会話をやって見た,以前より抵抗は少なくなったものの,全体的に能力が低く,すぐに英語でレスポンスができないままで苦しさはある.
単にボキャブラリーや会話の瞬発力が足りないように感じるので,瞬間英作文をもっとやりこんだ方が良いなと思った.
反面,リスニングは以前より良くなったなと感じた.
バイト先のチームは現在半数が日本以外の国籍の方々で,週に1度ある打ち合わせは大体英語なので,喋れなくてもせめて内容が理解できないとダメだなと思って音楽含め色々聞くようにしていたらある程度概要は分かるし今なんの話をしているのかとかも理解できるようになった(喋れないんですけどね).

競プロはRustの記法理解して言語の勉強を兼ねてやろうと思っていたが,結局全然やらなかったので未達成である.*5

ポエム

ツイッターでその月起きたことを振り返る.

4月

募集してます.

僕の同期も結構な人数が吸収されたなーと思ってる.

後日改善気味に上の組織が動いているらしいので,就活でも何でもおかしいことはそうだと主張すべきだと思った.


5月

会社は学校ではない.

この事件が発生して,ボスはその日1日中本当にゲラゲラ笑い続けていたので許せない.

今月研究室の同期が入籍したのでまたメンタルブレイクしました.

6月

コミュニティ外の人に攻撃発言してもいいことないと思いました.

概ね終わりました.乙でした.

社会人の皆様に迷惑をかける行為はやめましょう.

*1:[1806.05393] Dynamical Isometry and a Mean Field Theory of CNNs: How to Train 10,000-Layer Vanilla Convolutional Neural Networks

*2:[1806.10779] Differentiable Learning-to-Normalize via Switchable Normalization

*3:座席の関係上チームメンバーと僕は少し離れていて,基本的にはslackでやり取りしたりするのですが何故か煽りに来るので仕事をしろと思った

*4:歴代で面倒を見た元筑波大生はみんな実装能力が高くて好きらしい 僕が外れ値

*5:代わりに就活におけるプログラミング課題で競プロはやったけど,まぁそこで落ちない程度ということですね