知識情報・図書館学類に編入して1年が経ったので良かった事をまとめる
klis13(3編)のしょぺたん(@ss_shopetan)です.
早いもので,もうすぐ編入してから1年が経ちます. ありがたい事に,以前の記事を参考にしてくださった方も多く,2016年度の3編予定の方の中にも僕が相談を受けた方で弊学類に合格した人も居ます. 今年度の新入生に会うのが楽しみです.
僕についての詳しいプロフィールは上記の記事を参考にしてください.
さて,この記事を書く理由は,2017年度の新入生に向けた編入説明会があるため,自分の中で良かったことや悪かったことを整理したいという理由です. 実際に良かったことを3つあげたいと思います.
良かったこと
勉強の内容が大きく変化した.
僕自身は以前は高専で情報工学を勉強していました. 僕がこの学類に編入したかった理由は,情報資源や知識(データ)について哲学的な勉強がしたかったという理由です. 情報工学をバリバリやっていた人間なので,比較的内部生の方に比べて開発やエンジニアリングができることが多かったです. ただ,以前までは残念ながら哲学的な部分を学ぶことはあまり多くなく,あまり抽象的な知識は持っていませんでした. そういった観点で見ると,この学類は嫌でも知的財産や知識資源の勉強や扱い方の理解をすることがMUSTになります. 図書館はまさに知識資源の集合ですね. あまり全国的に見てもこのような分野にフォーカスをあてた学類はないので編入して良かったと思っています.
フットワークが軽くなった.
筑波と秋葉原を最短で45分というスピードで繋いでくれるTXがあります. 実際は本数が限られているので1時間超かかることが多いですが,でもそれを踏まえても東京に通いやすくなったのが大きな利点です. 基本的に大きなイベントは東京でやる場合が多いですし,例えば就活などにしても東京に出向く必要があります. 今この記事を書いているのも六本木なのですが,筑波と六本木も2時間で移動できます. 地方民としては大きな利点です.
ただ,反面インターンなどでは不遇なことが多いです. 片道2時間を通える距離と判断されるケースが非常に多く,毎日往復4時間を5日間 往復で2500円必要にもかかわらず,交通費も無しで通わなければいけないケースも度々経験しています. これはある意味で仕方のないことですが,数週間に1度程度出向けるモチベはありますが毎日通うモチベは無いです.(特にお金の面が大きいです.)
人間関係が良い意味で激変した.
klisは男女比が1:1くらいの比率があります. これは普通の高専では考えられない比率です.女の子の多さに感動します. そして学類の性質上,文系の子の割合も多いです. 高専では理系以外の人と付き合いのあるケースが少なくなるので,会話が新鮮でした. 特に図書館や情報資源が好きな人も多いので,話が合うのも良かった事のの1つだと思っています. また,総合大学であるため,他の学類の方との付き合いも多くなります. 結果的に色々な方との交流が増え,自分の交友関係も広がりました.
先ほどフットワークが軽くなったという話もしましたが,東京のエンジニアイベントなどに参加することも増えたので, 都内の大学生や地方から来ている学生も勿論の事,企業のエンジニアの方などのつながりが増えました. 情報系は案外人間関係が狭いので知り合いの知り合いみたいなケースも多く,イベントに参加する度に知り合いが居るのが少し嬉しいです.
まとめ
というわけで備忘録的に良かったことを思い返してみました. 色々と不満も当然ありますが,それを持ってしても編入して良かったという思いの方が勝ります. 今年度編入試験のある方でこの学類に興味のある方は,是非3編説明会にお越しください. 悪かった事はその時にこっそり話そうと思います… 当日はプレゼンも作成するので,出来る限り公開できる形を取ろうと思います.